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「ちょっとあなた!」
私がそいつを呼び止める。
でもそいつはほうきに乗ったまま私に気付くことなく通り過ぎようとしている。
「ちょっと!そこの黒と白の魔法使い!!」
「へ!?私!?」
そいつはびっくりした顔で私にふりむく。
「そうよ!まったく・・・」
「で、何の用なんだ?ここは寒くてたまらねーぜ」
そいつは苦笑いをしている。
「私はアリス・マーガトロイドよ。霧雨魔理沙」
「な、何で私の名前を!?」
「パチュリーから聞いたわ。あなたがどれほどの魔法使いか気になったのよ」
「パチュリー・・・ああ、紅魔館のあの子か」
パチュリーをちゃんと覚えてないようだった。
あのパチュリーがこの魔理沙ってヤツが強かったって言ってた。どれだけ強いのか私も知りたい・・・。
私は人形達を出して魔理沙に攻撃する。
「うわ!?とと・・・いきなり何だよ!?」
「私と戦いなさい魔理沙・・・。」
「おもしろい、やってやるぜ!!」
そして彼女がなにかを取り出しそれを私に向けた。
「覚悟はいいよな?」
・・・・・・まさか!?
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