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｢いけぇえぇぇぇええぇえぇぇぇえ!!!｣
恋符[マスタースパーク]
････えっ!?
｢きゃっ･･･!?｣
私はそれに当たりそうになりよろけて空から落ちそうになる｡その時､魔理沙は私を捕まえた｡
｢大丈夫か?この戦い私の勝ちだよな?｣
彼女は笑って私を助ける｡
｢平気よ･･･別に何ともないわ｡それに･･･｣
｢それに?｣
｢人形は傷つかないわ｣
｢人形ねえ･･･お前が?｣
｢そうよ?悪い?｣
私がそう言うと彼女は黙り込んだ｡
｢悪い!!｣
｢はあ!?なんでよ!?｣
｢だって私､お前結構好きだしな｡人として｡｣
｢う･･･うるさい!私は嫌いよ!!??｣
｢そっかぁ･･･まあそれでも構わないぜ?よろしくな､えーっと･･･アリス!｣
｢･･･うん｣
憎いはずなのに､負けて悔しいはずなのに･･･なんでだろう?
彼女が憎めない､優しいが故の強さなの･･･?
｢じゃあ私は急いでるから･･･一人で平気か？｣
｢平気よ!バカにしないで!!｣
｢そっか､じゃあな｣
そういって彼女は私の前から去って行った｡
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