X'mas '08

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 言い掛けた言葉は虚しく、春日の顔面押し戻しにて遮られた     「む~~~~~……」     「それ以上なにも言うな」       少し頬の赤い春日は微笑ましく、にんまりした笑いが洩れる    体勢を直した春日は、スタスタと昇降口へ行き、靴を履き替えていた        置いて行かれる勢いなので、急ぐと── 「……あ? 招待状?」      靴の上に、クリスマスパーティーの招待状らしきものが、何通か置かれていた……     「こーゆうもんは、直接渡して貰いたいものだなぁ」
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