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言い掛けた言葉は虚しく、春日の顔面押し戻しにて遮られた
「む~~~~~……」
「それ以上なにも言うな」
少し頬の赤い春日は微笑ましく、にんまりした笑いが洩れる
体勢を直した春日は、スタスタと昇降口へ行き、靴を履き替えていた
置いて行かれる勢いなので、急ぐと──
「……あ?
招待状?」
靴の上に、クリスマスパーティーの招待状らしきものが、何通か置かれていた……
「こーゆうもんは、直接渡して貰いたいものだなぁ」
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