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昼休みは、ほぼこの5人で学食に居る事が多い。
でもね、やっぱり圭介くんも尚志くんも目立つわけです。
今でこそ慣れたけど、最初の頃は女の子の視線があっちこっちに突き刺さるのが嫌で嫌で。
でも、慣れたらそうでもないもんなのよ。
ってか、今も女の子の視線グサグサッ!と刺さってんだけどね。
尚志「俺ら、今日はもう終わりなんだけど。
一成たちはまだ講義あんの?」
一成「後1時間あるーっ、あ~だるぃな…」
遥「私は、別に受けなくてもいいしっ」
涼香「えぇ~、遥帰るのっ??」
遥「まぁね~、この後予定あるからっ。じゃ私はお先に~ッッ」
遥は、プレートを持って返却口へと向かい、そのまま帰ってしまった。
涼香「私も後1時間受けなきゃ~」
圭介「んじゃ、俺らも今日はお開きにしますかぁっ」
尚志「今まで宴会やってたのかよ、俺ら」
笑いながら圭介くんと尚志くんは学食を出ていく。
一成「しゃーねー、俺らはもう一頑張りしますかっ!」
涼香「ですねぇ」
私と一成も後を追うようにして学食を出た。
講義はなんで、…こうも眠気を誘うんでしょうか。
何回も一成に起こされながらの講義を受けていた私でした。
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