-プロローグ-

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そんなこんなで大学に到着。 「まだ時間あるな…」 俺は大学の構内にある喫煙所に向かい、一服する事にした。 喫煙所に行き、1人で孤独に煙草を吸ってると… 「おはよ~う!」 バシコォォォンッ! 「ぴげらっ!」 何者かに後ろから飛び膝蹴りを喰らわされ、俺は前方に吹き飛ばされた。 この衝撃と状況はアレだ。 トラックに80kmの速度でぶつかった感じだ。 実際にそんな衝撃を体験した事はねぇけど… 「痛たたた……」 「朝から辛気臭い顔してるんじゃないわよ」 「おま……雫石!」 【南沢 雫石】(ミナミザワ シズク) 俺の幼馴染みで、ガキの頃から何かとちょっかい出してくる女だ。
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