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私もちょうど帰りついたところです。
今日は誕生日が終わるまで一緒に過ごしてくれてありがとう。
もう朝だね。
今日仕事なのに朝までつきあわせてごめんね亮くん。
誕生日を忘れていないのはたった一人亮くんだけでした。だから、亮くんと過ごしたいと思った。
家庭もちの私から会いたいって言われても、亮くんを困らせるだけだと分かってたのに、どうしても会いたかった。
勝手でごめんなさい。
亮くんが、福岡からどうして帰ってきたか、彼女のことや、子供のことや、大切な過去を話してくれてありがとう。生まれて初めて辛くて泣いたっていう彼女との別れの話を聞いて、私は亮くんと長い長いつきあいだけど、浅いなって思った。
なんだかよくわからない嫉妬みたいなのがありました。
亮くんの事、知っていたようで知らなかったんだな私は。
それもお互いさまだけどね。
触れたらこっち側に戻ってこれない気がしてって、勝手かな?あたしは触れられたいと思ってた。
そんなこと言えた立場じゃないけど。
また会いたいって
思った。
ゆうな
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