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「便器と会話する老婆…
これでいくわっ!!」
物語の始まりはスティッチィとのこんな会話から始まった。
私達は大きな籠の中で
押し合いながら
時に寄り添いながら
束縛だらけの自由の中を
過ごしてきたんだ。
Bang!
寄せては返す波のように
繰り返しの毎日で
変わらずにいるようで
少しずつ変わっていく
私たちは
まだ熟す前の果実のような
甘酸っぱい
青い青い春を迎えていた。
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