第二章    夢の続き

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 第二章    夢の続き

    《足は棒のようになってきた。 流れ落ちる汗が目にしみてくるが足を止める事は出来ない。 息が続く限り走り続けなければ… 僕ともう一人の影が同じ間隔で真夏の道路を走り続けている。 手には真夏の太陽に照らされてキラリと光るモノがシッカリ握られている… もう、ダメだ…苦しい… 足を止める僕ともう一人の影… 手に持っている冷たく光るモノが太陽の光りを反射してより冷たさを際立たせている。 口許に冷酷な笑みが浮かんだと同時にその反射した光りが目に飛び込んできた》    
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