始まり

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俺は愛を知らずに生きてきた。 両親はそれぞれ愛人を作り、俺に興味を示さなかった。 俺に寄ってくる女共は全部土地と財産目当てだった。 心を棄てた。 誰にも心に入って来ないようにした。 だけど 結局俺は心の扉の鍵を開けてしまった。
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