第四章

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ユウジのそれに、ヤマとユウイチは驚きを隠せない。 「ちょっとユウジ、今の何だよ!?」 ユウイチの問いにユウジは 「ん?なにいってんだお前?」 ユウイチが何について驚いているのか、分からないといった様子だ。 「だって今の弾…科学的にありえ…」 「危ない!」 後ろでやりとりを見ていたヤマは、叫ぶと同時にユウイチに迫っていた化物の腕を蹴り砕いた。 「助けてくれてありがとう、ここは危ないわ、早く研究所に入って」 少女は後ろの建物を指差した。
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