第四章

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研究所…少女がそう読んだ建物で一息ついた。 怪しげなカプセルや薬剤が並んだ、不気味な部屋。 先に口を開いたのはヤマだった。 「あの化物は何なんだ?」 少女は答える。 「あれは、おじいちゃんの研究による失敗作。 でも、ロックの手違いで逃げ出してしまったの」 ユウイチが口を開いた。 「一体、研究って何なのさ?」
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