呂布、新しい仲間達。

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呂布 「ギギ…? 何をしている?」 張角 「うん? みんなで、どんな国の名前を考えているんだよ。」 張魯 「その前にアナタは、誰ですか?」 呂布 「ギ…我は呂布…」 群雄達 「‼‼⁉」 呂布の名前を聞いただけで驚いた。 公孫賛 「呂布だと⁉」 張宝 「呂布と言えば、董卓の国・豪の武将じゃないか⁉」 孟獲 「ワシは知らんけどね。」 祝融 「あたしとその男、どっち強いの?」 公孫賛 「君は馬鹿が‼⁉ あの男に決まってるだろ⁉」 群雄達は、ギャーギャー言う。 張角 「呂布よ… 何故、ここにいるんだ…」 呂布 「ギギ… 豚野郎に追放された…」 張魯 「追放された⁉ 可哀想に…」 宇吉 「なんで、追放されたんじゃ?」 呂布 「ギギ… 我にも分からない… 急に豚野郎共が、団結にして我に攻撃された…」 左慈 「ふむ… 呂布は、あまりに強ずきたためが…」 公孫賛 「呂布の裏切りは可笑しくない…」 張角 「うむ…」 群雄達はしーんとなった。 張魯 「そうだ‼ 呂布殿に仲間を入れてあげましょう‼」 張角 「ほう…それは悪くないのぅ…」 公孫賛 「でも呂布は裏切ったら、どうするんだ?」 左慈 「心配は無用‼ みんなの絆があればの話じゃ‼」 呂布 「ギギ…?絆…」 左慈 「そう…絆だ。」 こうして、新しい国の名前は「群雄」と決め、新しい生活を送るのであった。
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