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「もう、私にとらわれちゃダメ」
「あの人が尚を探す理由わかってるでしょ?」
「過去を振り返らないで未来を見つめて…」
「私より尚を理解してくれてる人、居るでしょ?」
「いつかまた出会えるから…」
あの優しい笑顔にまた癒された
思い出の白雪姫の歌声の流れるあの場所で…
子供を産んで(一応)女として生きている自分を誉めてくれた…
貴女が傍に居てくれれば何もいらないって思ってた若かった自分
あの時、貴女は幸せでしたか?
貴女の苦しみがわからなかった…
今もわからないまま…
泣いても戻ってきてくれない
自分の幸せしか考えてないから未だに探されてるのわかってるよ
またあの時と同じコトを繰り返さないか心配なんでしょ?
だから探してるんでしょ?
出来るなら伝えたい
「もぅ大丈夫だよ、たぶんね」
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