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マ「じゃぁ俺を助けたのって…」
テ「そう…私。あなたを助けた後、リースさまたちも助けに行ったのだけど…」
マ「間に合わなかったのか…」
テ「えぇ…私がもっとはやく…助けに行けたら…リースさまたちは助かったかもしれないのに…」
ティアラと俺は暫くうつ向いていた。
マ「でも…ありがとう。」
テ「親父たちの最後の言葉聞いてくれて…。」
テ「マーリー…」
マ「俺は感謝してる。」
ティアラにお礼を言うとティアラはニコッと笑い
テ「ありがとう。」
と、言った。
マ「人魚か…その本、俺もまだ読んでないんだ。詳しいことはナーチスが知ってるけど…聞いてみる??」
テ「うん、私も人魚の涙の力について知りたい。」
俺たちは、ナーチスのもとへと向かった。
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