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ﾏ「ﾅｰﾁｽちょっといい??」
ﾅ「なんだい??」
ﾏ「この本について…人魚の涙について詳しく知りたいんだ。」
ﾅ「いいだろう。ちょうどお店も閉めたとこだし…奥の部屋で待っていておくれ。」
ﾏ「わかった。」
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0分程した頃ﾅｰﾁｽが来た。
ﾅ「遅くなってすまんね。」
ﾃ「いえ…」
ﾅ「で…人魚の涙についてだったかな…??」
ﾏ「うん。人魚の涙にはどんな力があるの??」
俺が聞くとﾅｰﾁｽは、少し考えてから言った。
ﾅ「お前さんたちに教えてもいいが…特にお嬢さん…」
ﾃ「はい…」
ﾅ「辛いかもしれないが…良いのかい…??」
ﾃ「……はい、大丈夫です。」
ﾅ「そうかい…なら話そう。」
ﾅｰﾁｽも決心したかのように話始めた。
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