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チャポン
テ「……」
人魚の涙にそんな力があるなんて知らなかった…。
ナーチスさんも私が人魚だってわかっていたみたいだし…。
テ「はぁ~……あがろ。」
チカチカ
テ「えっ…なんで電気が…??…キャァァァ!!!」
マ「やべっ!!ブレーカー落ちた!!」
電気が消えた原因は、オーブンを使っていたから。
俺は、ティアラが悲鳴をあげたので急いでお風呂場に向かった。
━ガチャ
マ「ティアラ大丈夫……うわっ!!」
ゴン
マ「痛っ!!」
ティアラは怖かったのか、お風呂場のドアを開けた瞬間飛び付いてきた。
チカチカ…ピカ
マ「あ…付いた。」
ナ「マーリー、ティアラさん大丈夫だったかい??」
マ「うん、大丈夫みたい。…ティアラ??」
テ「……マー…リー…」
俺は驚いて固まってしまった。
マ「……ティ…アラ…??」
ティアラの髪は栗色から綺麗な銀髪になっていたのだ。
しかもティアラは裸で俺にはあまりにも衝撃が大きすぎたのかそれとも頭をぶつけたからなのか、俺はその場で気を失ってしまった。
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