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目が覚めるとそこは白い部屋だった。
マ「ここは…」
ナ「マーリー!!目が覚めたかい??」
目の前には、ナーチスがいる。
マ「ナーチス…??ここは…??」
ナ「ここは、病院だよ。マーリー…助かったんだよ。」
マ「僕…助かったの…??…お父様やお母様は!?!?」
ナ「マーリー……」
ナーチスから出た言葉は6歳の俺にはとても信じられないことだった。
俺は、海岸に打ち上げられておりそれを漁師のおじさんに助けられたらしい。
あれからナーチスに引き取られ10年の月日が経つ…。
そんなことを思い出してるとお墓に着いた。
水をくみ、買ってきたお花を持って親父たちの墓石まで歩いていた。
すると、親父たちの墓石の前に人が立っていた。
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