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「沙雨那…、俺どうすれば……」
俺が問うと、沙雨那は表情を変えずに答えた。
「お兄様の好きなようにしてください」
え?
「あの…、いいの?」
俺が言うと、沙雨那は静かに頷いた。
まあ…、好きにしていいなら……。
俺は沙雨那の唇に指を付けた。
え?
いや、沙雨那が構って欲しそうだったじゃん?
だから俺の好きなようにするのは可哀想な気がしてさ。
指咥えるのならやってくれそうじゃん?
それだけさ。
「沙雨那、指を舐めてくれない?」
俺が言うと、沙雨那は咥えずに舌だけ出して舐め始めた。
こっちのほうが卑猥なような……。
俺はそう感じたから沙雨那の口の中に指を捩じ込んだ。
「!?」
沙雨那は一瞬驚いた顔をしたが、指を受け入れ、指を咥え始めた。
「お兄様……」
あーあ、初っぱなから微エロ入れてどうすんのよ。
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