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今日は忘年会。
仲良しカップル同士集まった。
「それにしても
あの奥手の雅史に彼女ができるとは…」
突き出しのきんぴらをつつきながら
広之が言った。
「やっぱ…あれなんじゃない?
俺らが楽しくやってるから
彼女欲しくなったんだよ」
ビールをごくごく飲みながら
大介が言った。
「でもさ…あいつ今まで
浮気とかしたことないみたいだぞ」
と広之。
「へぇ…
スケベは3人の中でだんとつなのにね」
真美が言った。
「じゃあ…雅史君、初の浮気ですか?
今は婚外恋愛って言うんだっけ?」
裕子が話に入る。
「でも今日が初対面なのに
よく友達との忘年会なんかに
来てくれるよね?」
「そうだな
俺らはもともと連れ同士だから
すんなりといけたけどな」
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