私を鬱した鏡

②夜の海～告白

馬鹿正直な私は本当のことを告げる。

ウソはつきたくなかったから。

そうこういっているうち携帯の時計を見ると夜中の２時だった。

『あらら、明日仕事ですよね？帰らなくちゃ。』

私は休みだったのでいつまでも一緒にいたかったがゆうたんが仕事だったため急いで帰ることにした。

『遅くまでありがとうございました。』

『気をつけて帰るんやぞ。おやすみ。』

こうして足早に家に帰ったのだった。