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ニワトリの鳴き声で目が覚めた。
朝ご飯を急いで食べ終えた。
すると母さんが言った。
「何をそんなに急いでいるの?あなたは学校に行くワケでもないでしょうに。」
そう、僕は貧乏な家に育った少年。だから学校に通うお金もない。でも、父さんが働いてくれてるからご飯は食べれるんだ。
ちなみに、僕が生きている世界は、馬車が走るような古い時代。なんというか、古き良き時代のフランスのいなかのとある村みたいな。
よくわからないかもしれないケド、蒸気機関も対して成長していない頃と思ってくれればいい。
そんなワケで僕は旅に出た。
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