少年刑務所の現実

２月７日

俺は東北の育ちで、ちょうど２月は寒い大雪の季節だった。
俺はいつものように仕事前、行きつけのパチスロ屋で時間潰しをしてた。
負けたから帰ろうとしたら出口で見るからに刑事のような集団５、６人が俺を見ていた。
俺は経験の勘でヤバそうだと思ったけどそのまま通り過ぎようと思ったが、案の定その刑事みたいな集団に引き留められた。
「○○ ○○」だな？
俺は
「そうだけど・・・」
集団
「〇〇警察署の者だけど聞きたいことあるから警察署きてくれる？？」
俺は
「何で？任意？？任意だったら行かないよ！」
刑事
「すぐ終わるからちょっと来てくれるかな？」
なんか俺はただならぬ空気だったから、これ以上引っ張れないと思ったので警察署にいった。
刑事二課の取調室に通され、待たされた。俺はその待たされてる時間が凄く長く感じた。
そんな変な空気の中に刑事が入って来て俺に言った言葉は
「君被害届け出てるからね!傷害容疑で19：20分に逮捕するね」
と言われ冷たい手錠を嵌められた。俺はその言葉を聞いて頭のかなで
「終わった・・・」
とつぶやいていた。