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ケロロ「…そ、そうでありますか。」
ガックリと肩を落とすケロロ。
冬樹「しょうがないよ軍曹。けどどんな宝石か分かったんだから良かったじゃないか。」
ポンッと肩に手を乗せケロロにフォローする冬樹。
夏美「けど、このレインボークリスタルってよっぽどの物なのね。願い事が叶うなんて素敵だけど……。」
夏美の顔が暗くなる。
夏美「その星が消滅してるのよね…ボケガエル、あんた本当に大変な物拾って来たわね…。もしもの事があっても私たちまで巻き込まないでよ!」
夏美はケロロに怒鳴る。それを冬樹が止める。
冬樹「姉ちゃん!落ち着いて!」
慌ててケロロは夏美に言う。
ケロロ「だ、大丈夫でありますよ夏美殿!この話は古代ケロン時代の話でありますから、この3人の宇宙人もとっくに空の星になっているでありますよ!」
夏美「そ、そうなの?…なら大丈夫ね。ゴメン…ボケガエル。」
ケロロ「いやいや、別にいいでありますよ!確かに毎回いろんなトラブルに夏美殿や冬樹殿達を巻き込んでしまってるから夏美殿がそう思うのも仕方ないであります。」
ケロロは申し訳なさそうに言った。
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