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朝食も食べ終わり、一息ついた所で話は本題に入る。
夏美「じゃあ食事も終わった事だし、あなたがなんであの水晶に入ってた訳を教えてくれる?」
リスティ「…はい…。」
夏美の言葉を聞いてリスティは真剣な顔をして話し始めた。
リスティ「私達レインクリス人はレインクリス星の秘宝、レインボークリスタルを狙う様々な敵性宇宙人からの侵入に怯える日々を送っていました…。ですが、レインボークリスタルの力によって何者も入る事のできない次元の狭間に星を隠すことによって敵性宇宙人の侵入を逃れていたんです……けど」
ケロロ「3人の宇宙人によってその次元の狭間に侵入されたと。」
ケロロの答えに静かに頷くリスティ。
リスティ「はい。その日私は寝室で眠っていましたが、お母様に起こされて目を覚ましました…」
~リスティの回想~
リスティ「どうしたんですか?お母様。」
リスティの母「急いでリスティ!何者かがこの星に侵入したみたいなのです!貴方は早く水晶の間に向かって!さぁ早くっ!!」
お母様はすごく焦っていた。
外からは、凄い音がする。カーテンをめくり外を見る。
外は言葉では言い表せないほどの地獄絵図だった。
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