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ナロロ「ちょっとクリリ~!!聞こえてるー!?」
クリリ「っ!?」
ナロロの大声にようやく気付いたクリリ。
クリリ「……あっ…ナロネェ。」
ナロロ「やっと気付いたね。ほら…次の星に行くよクリリ」
ため息をついてクリリに手を差し出すナロロ。
だがクリリは急に何かに怯えるように震えはじめた。
クリリ「…ク、クリリ、また…また殺し…ちゃ…た…!いっぱい!いっぱいっ!イッパイィッ!!??」
クリリは自分の体を押さえる。そのクリリを見て、ラググとナロロはクリリの頭を撫でる。
ラググ「大丈夫だ…クリリ。これはお前の意志でやった事じゃない…」
ナロロ「そうだよ…!安心してクリリ!次の星にレインボークリスタルがあるから!!」
クリリ「…ほんと?」
クリリの問いかけにドンと胸を張り、自信満々に答えるナロロ。
ナロロ「もちろん!お姉ちゃんがこう言った時は絶対なんだから!」
エッヘンと自信満々に言うナロロにラググは鼻で笑う。
ラググ「…フッ」
ナロロ「なっ何よ~!」
ラググ「いや…何でもない。さぁお前達、次の星…地球(ポコペン)に行くぞ!」
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