第3話『宇宙を終末(おわ)らせる兄妹』

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その頃、ケロロ達はリスティを連れて街に出掛けていた。 リスティ「わぁ~!凄いです!ポコペンには色んな形の建物があるんですね!」 夏美「ふふっ、リスティさん楽しそうね!」 冬樹「だね!それで軍曹、これからどこに行くの?」 ケロロ「もちろん!行くといったらあそこでありますよ!なっ!ギロロ!!」 ギロロ「知るか!どうせキサマの行く所といったらガンプラだろ!」 ケロロの問いかけにツッコミで返すギロロ。 知るかと言っておきながらよく分かっている。 夏美「えぇー!?なんでこんな時までガンプラなのよ!今日はリスティさんに地球観光をさせてあげようと思って出掛けてんのよ?なんでアンタの趣味に付き合わなきゃなんないのよ!?」 夏美はケロロに怒鳴る。 がケロロはすかさず言う。 ケロロ「まぁまぁ夏美殿!別にオモチャ屋に行く訳ではないであります。これから行くのはガンプラは勿論、衣服から本、雑誌、食品から何でもあるまさに夢の建物!ドリームハウスであります!」 ジャジャ~ンと効果音が出てきそうな勢いで堂々と言うケロロ。 だが、そんなケロロと違って夏美達は軽く引いている。 夏美「いや…別にそんなに堂々と言わなくても…」
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