第3話『宇宙を終末(おわ)らせる兄妹』

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ギロロ「そうか…」 ケロロ「それがどうしたんでありますか?」 ソフトクリームを舐めながら聞くケロロ。 ギロロ「いや、どうしたという訳ではないがな。少しばかりその三人の宇宙人の事が気になってな…」 ケロロ「ふーん。けど大丈夫でしょ!確かにリスティ殿の星はそいつらに破壊されたでありますが、それはもう何万年も前も昔。もうリスティ殿のクリスタルを狙う三人はいないでありましょう」 ギロロ「そうだな…」 (だが、何かが引っかかる…今の時代でも侵入する事のできない次元の狭間に侵入した3人の宇宙人。何か悪い予感がするな…) ギロロは眉を潜めながらソフトクリームを舐めた。 ギロロ「…ぐっ!?あ、甘い…」 ―ドリームハウスに来る前のクルルズラボにて クルル「クリスティーナ嬢とレインボークリスタルは同化しちまってるな…」 ケロロ「同化?」 ケロロは首を傾げる。 クルル「あぁ、元々は2つに別れていたがなぜかクリスティーナ嬢はレインボークリスタルと同化して1つになってんだよ。つまりクリスティーナ嬢自体がレインボークリスタルになっちまってるってことさ…クックック」image=411365826.jpg
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