第3話『宇宙を終末(おわ)らせる兄妹』

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冬樹「でも、何で?」 冬樹はクルルに問う。 クルル「よく考えてみなぁ…クリスティーナ嬢はいつの時代の宇宙人だ?」 ケロロ「レインクリス星が消滅したのが、古代ケロン時代の話…そう考えてみれば、リスティ殿が今生きているのは有り得ないであります」 クルル「そうだ…そしてクリスティーナ嬢の父親は『生きろ』と言った。これが父親の願いだったとしたらクリスティーナ嬢が今生きている事にも納得がいく…そうは思わないかい…クック」 冬樹「確かにそれなら納得する…けど、それじゃなんでリスティさんとレインボークリスタルが同化を?」 リスティ「それは私が説明しよう」 夏美「…リスティさん?」 夏美は驚いた。それもそのはずリスティの声が違ったのだ、それだけではなく目つきも顔つきも違った為、その場にいる全員が驚いた。 ケロロ「リスティ殿?…リスティ殿でありますよな…?」 リスティ?「確かに私はリスティです…ですが正確には違う。私の名はレイン・クリス…貴方達がレインボークリスタルと呼ぶ虹水晶そのもの」 レイン・クリスと名乗った彼女は驚いているケロロ達に説明を始めた。
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