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季節は寒い冬。そしてここはみなさんご存知の日向家、なんだか騒がしい様子。
夏美「ボケガエル!早くゴミ捨ててきてよ!ゴミ回収の車、来ちゃうじゃないっ!」
朝食を作りながら怒り気味に喋っているのは夏美こと日向夏美
ケロロ「ゴミ~?そんなの寒くて嫌でありますよ~。夏美殿がイッテクンナマシ~。」
そしてコタツから顔半分を出して丸まっている緑の物体、もとい宇宙人こそケロロ軍曹である。
夏美「なに言ってんのよ!今日の担当はアンタじゃないの!!」
ケロロ「いや~そう言われても、この暖かさにはまるとなかなか抜け出せないんでありますよ!ほら歌でもあるでしょ!イ~ヌは喜び庭駆け回り、『カエル』はコタツで丸くなる~ってゴボシャア!?」
ケロロの顔面にゴミ袋が直撃し、バタンと倒れる。夏美が投げたのだ。
夏美「猫の間違いでしょ!つべこべ言わずにさっさと行く!!」
ケロロ「ケ、ケロ…分かったでありますよぅ…。」
渋々ケロロはコタツから身を乗り出しゴミを受け取り外へ出た。
ケロロ「ヒィ~!サ、サブ!こんな寒い中ゴミを捨てに行かせるなんて、夏美殿の鬼!悪魔!」
なんて文句を言いながらもキッチリとゴミ捨て場までゴミを運ぶ。
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