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ケロロ「っしょと!ふぃ~これで全部でありますな。クゥ~!寒い!早く帰って我がデンドロビウム(コタツ)にパイルダーオンでありま……ん?」
ふと何かに気付く。
沢山のゴミの中で何か光っていた。
ケロロ「なんでありますか?」
ケロロがよくゴミ袋を見るとそこには、七色に輝く宝石があったのだ。
それをケロロは興味深く見つめる。
ケロロ「なんでこんな所に宝石が…?しっかしなんとも美しい宝石でありますなぁ!そうだ!これを持って帰って冬樹殿に自慢しーよおっと!」
そう言うと急ぎ足に日向家へ走っていった。
ドタドタドダ…!!
バンッ!荒々しくドアを開けるとへなへな~っとケロロはその場に倒れ込む。
早くこれを冬樹殿に見せてあげたいが息が切れて苦しい…。後、喉が渇いた。
冬樹「ど、どうしたの?軍曹。」
夏美「ぶっ?!ゲホ、ゴホッ!何事よもう!」
二人は驚いているようだった。夏美殿なんて口にしたパンを吹き出していた。
夏美殿には悪い事をしたがそんな事より今は早く水が欲しい。
ケロロ「ゼェ…ゼェ…み、水を…。」
冬樹殿は我輩がそう言うと急いで水をくんできてくれた。あぁやっぱり冬樹殿は優しいでありますなぁ。
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