第1話『意外な収穫』

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冬樹「はい、軍曹。」 冬樹殿からコップを受け取り水を一気に飲み干す。 ケロロ「ふぃ~!生き返ったであります!冬樹殿、ありがとうであります!」 冬樹殿に礼を言うと「別にいいよ」と笑顔で冬樹殿は言った。けど夏美殿は機嫌を悪くしているようだった。 夏美「もうっ!朝からうるさいわね!パン吹き出しちゃったじゃないのよ!それでちゃんとゴミ捨ててきたんでしょうね!」 ケロロ「捨ててきたでありますよぉ~。」 夏美「よろしい。それより朝ご飯出来てるから早く食べなさい。」 ふぅ、夏美殿の機嫌も落ち着いたようでありますな。 まぁ『これ』は後でいいでありますか。 とりあえず今は夏美殿が作ってくれた朝ご飯を食べよう。 朝ご飯のメニューはパンとスクランブルエッグとウインナーだった。 ~ ケロロ「ごちそうさまであります!」 食べ終わって食器を下げ、一息ついていると冬樹殿が何かを思い出したようで聞いてきた。 冬樹「そうだ。軍曹なんでさっきあんなに急いでたの?」 それを聞いて思い出した。 そうだった!我輩としたことが『これ』を冬樹殿に見せてあげようと思ってたんだった。
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