疑惑のパンダ!の巻

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疑惑のパンダ!の巻

パンダには「ジャイアントパンダ」と「レッサーパンダ」の2種類がいるのだが、 一般的に「パンダ」と言うと白黒のジャイアントパンダを思い浮かべるのではないかと思う。ってな訳で、これ以降の「パンダ」という記述は全てジャイアントパンダだと解釈して頂きたい。     皆さんご存じの「パンダ」だが、実のところ動物界においては俗に言う「珍獣」であり、その生態についてはまだ解明されていない点も多いらしい。     白と黒いう真逆の2色のみで構成されたずんぐりむっくりな外見と、古タイヤにじゃれて遊ぶその愛らしい仕種から、ぬいぐるみになったりキャラクター商品化されるなど子供から大人にまで「かわいい!」と大人気である。そしてその人気は一時の流行り廃りなどというものではなく、もはや定番化していると言えるのではなかろうか。     しかしそんな人気者の彼らだが、動物園等で実際に生で見てみると「ある疑念」が思い浮かぶ。それは…                             (; ̄▽ ̄) こいつら本当は熊じゃねえの?               この人気はイメージだけが先行しているからなのかも知れない。第一、「見た目がかわいい」と言われる彼らだが、よく見てみるとそうでもないような気がしてきたりもする。目の周辺が黒くなっているので一見つぶらで大きな瞳に見えるが、実際のところ目自体は小さくどちらかと言えば鋭い印象を受ける。身長も大人のパンダなら120~150cm以上と、思っていたよりも結構大きく、時折その手足の先端からは鋭い爪が見隠れしている。      
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