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「悪い。俺今まであんまり友達居たことなくてさ・・・。」
今まで笑っていた椿浩輔から笑顔が消え、真剣な面持ちに変わり
「友達が居ない?ふーん。じゃあ今から俺たち友達な!俺のこと浩輔って呼んで!! んで、潤って呼んで良い?」
いきなりの言葉に俺は戸惑ったが、入学早々に友達が出来るなんて嬉しくて、
「ホントか?友達になってくれるのか?」
っと聞いてしまったくらいだ。浩輔は満面の笑みを浮かべ、
「当たり前じゃん!俺たち今日から友達な!宜しくな潤!」
「うん!宜しく浩輔!!」
コレが俺たちの出会いで運命の歯車が回り始めた瞬間だった。
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