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避難所では、大勢の人が集まっていた。
入口の所でひとみが
呼び止められた
「あの!ペットは中に
入れないで下さい衛生上問題だからと注意された」
ひとみは離そとしない見兼ねた
恵美と幸恵が聞いた何処えやればいいんですか?。
二~三日は、裏に繋いで後は、考えますとの
答えである。
レリィごめんね。外でとひとみが 体育館の
裏へレリィを連れて行った。
ペットのがいっぱい
あつまつている。
「レリィ。すぐに迎えに来るからネ」
「少し我慢してて」
と係の人に手渡した。
幾度も頭を撫でてやりながら…
レリィの悲しそうな
目がひとみを見ている
ひとみは、もう一度ど
レリィを強く抱き締め
大丈夫、迎えに来るからと 言い聞かせ
宜しくお願いします
とその場を立ち去った
手には、まだ レリィの温もりが残ている
振り向かずに
兄弟の居る体育館へ向かった、涙が止めどなく流れでる
心の中で 大丈夫
直ぐ迎えに来るからと
叫びながら…。
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