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「パウロ…」
恥ずかしいからオレはパウロに口付けて愛していると返事をする。
「よし!寝るか!」
ニカッと白い歯を見せてパウロはオレを抱きかかえたまま立ち上がった。
「うわ…っ!突然立ち上がるなって何度も言ってるだろ!」
「はははっ…驚き過ぎだ」
パウロは笑いながらオレをベッドへ連れていく。
こんな乱暴な所も好きだって思うんだからオレもバカだよな。
ベッドに潜ってパウロにくっついて眠る。
暑がりなパウロは最初はくっついているが、いつもオレはベッドから落とされるんだ…。
それでもオレも懲りずに行くからいつも睡眠不足…だから昼に寝ることが多くなった。
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