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坂本拓也のF1デビューは1992年。 91年国際F3000ランキング6位の若武者は、鳴り者いりでF1に殴り込んできた。 彼が最初に所属したチームは、BMS・レーシング。 通称スクーデリア・イタリア。 ダラーラ製のシャシーに、フェラーリV12エンジンを搭載。 チームメイトは、ミナルディから移籍してきたピエル-ルイジ・マルティニ。 憧れだったF1の舞台。 デビュー戦の南アフリカGPは、12位で完走を果たした。
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