1章《私の天敵》

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ガラガラガラッ! 教室に入る。 自分の名前の書かれたシールの貼られた席を探す。 それでもやはり付いてくる。 コイツはストーカーなんじゃないかと本気で思った。 そして私はようやく自分の席を見つけて、座った。 すると… コイツは… 私の隣の席に… 座った。 こんな偶然があるわけがない。 そう思った。 なんてやつなんだ。 呆れてものも言えない。 「なんで私につきまとうんですか」 すると… 彼は… こういった。
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