1章《私の天敵》

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私立、慶新館高校。 そこは県内トップクラスの名門校。 私は遂に… 念願だった夢のその高校に… 受かっちゃった! 先生からはこういわれていた。 「お前のその頭じゃ絶対に無理だ」と。 そんな私が… 受かっちゃった! これは夢じゃないかと何度も思った。 でも実際にほっぺをつねってみると… 確かに痛い。 もう心臓がドキドキで仕方がない。 私は今、この名門校の門をくぐろうとしている。 そして今日は入学式。 校門に桜が綺麗に咲いている。
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