始まり

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銀龍side さてさて、弓道場についたは良いんだが…。 肝心の的がまだだな。 あ、そういえば弓道場の説明、忘れてたな。 俺達弓道部の道場は結構デカく、三人立ちのチームが一気に四組入れる。 しかも床はフローリングされているから結構綺麗だ。 しかも射場には観客席もついている。 熊本県の人は南部総合体育センターの弓道場を想像すれば分かる。 銀龍「今日は。」 今日は! と道場内にいた二年と三年の先輩方が挨拶を返した。 さてとっとと体操着に着替えて準備するか。 二年「銀龍ぅ~っ!! 的見てくれぇ!!」 ん?お呼びの様だな。 俺は大体的の所を見る役目だ。 銀龍「ちょっと後ろ!」
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