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次の日は空は大空だった。
「シノ、おはよー☆」
「おはよー☆」
「恋してる顔だね(≧∇≦)」
「ん~難しいよ…。」
「ウチさ、先輩と同じ帰り道でさローソンに寄ってさ雑談してたら…キスされたんよ(┳◇┳)」
え…?今のは嘘だよね…?
何で…?私が好きなのを知ってるだよね?アンタは…何が…シタイノ。
「マジで‼ビックリやな💦」
「マジ、ビックリやし💦」
ワタシは…何をイッテルノ…?
そんな事が…イイタイじゃないよ…。
「シノ?どうかした?」
確信犯…?鈍いだけ…?
それからの事は頭に入るわけがなかった。思考回路が止まったまま。
ただ、思った事は…この場から逃げたい。流れそうな涙を抑えながら…。
そらは大空のはずだけど…私の心は晴れてなかった。
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