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ダリル:……………
静かにベットで横たわる一人の男性………
ダリル:………!!
―AM7:45―
ゆっくりと眼が開いた。
青い眼だ………
体を起こし、辺りを見渡す。
ダリル:(ここは………)
どうやら記憶を失っているらしい。
手の甲にはアザの様なものがある。
--------「Υ」--------
ダリル:(このアザ「Υ」は一体………)
訳も解らぬまま考えて居ると、病室に誰かが入って来た。
医者である。
ダンド:おや、気がついたのか??
ダリル:………ここは??
ダンド:病院だよ。君は倒れていたんだ。通報を受けて運ばれたのを覚えておらんのか??
ダリルは考えるが記憶がない………
そぅ、自分が誰なのかさえ解らないのだ。
ダリル:俺は誰で名前は何だ??
ダンド:ダリル・ゲーター、18歳、高校生だ。今君の両親に電話をしていた所でね、あと数分したらここに着くハズだ。来るまで朝食を済ませなさい。
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