始まり

34/34
1449人が本棚に入れています
本棚に追加
/53ページ
玲「そういえば今日、母さんが家で入学パーティーをするらしいけど…来るか?」 俺は4人にそう提案した 啓介「俺はいいぞ。親父とお袋は仕事だから、どうせ帰っても飯がねぇし。」 由希「アタシも大丈夫よ。」 啓介と由希は笑ってOKを出す 玲「響也と葵は?」 響也「ん~…ちょっと、母さんに聞いてみる。」 葵「私も。」 2人はそう言うと、携帯電話を取りだして、家に掛けた 響也「…うん、分かった…。 母さんからOKが出たから行けるぞ。」 葵「私の所もOKだって。」 二人は携帯電話を閉じると、俺にそう言った 玲「そうか。んじゃあ皆で行くか。」 俺はそう言うと、4人を先導するように歩いて行った こうして、入学式の日は幕を閉じた
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!