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そして、朝飯を食って満面の笑みで上がって来た啓介にゲンコツを浴びせた後、勉強会が始まった
響也「それで…ここはこうして…。」
玲「成る程…つーことは、この公式に当て嵌めればいいんだな?」
葵「違うわよ。ここはこの公式を使って…。」
そんな感じで、俺達は勉強を続けていた
啓介「な・ないだと!?由希!ベッドの下にはなかったぞ!」
由希「嘘っ!?アレを隠してる場所の王道は、ベッドの下って決まってるのに…。
よし…啓介!アンタは押し入れを調べなさい!
アタシは、机の中を調べるから。」
啓介「了解であります!隊長!」
玲「おい…お前ら何してんだよ…。」
俺は、必死に部屋の中を漁っているアホ2匹(啓介&由希)にそう言った
由希「えっ?何って…そりゃあ…」
啓介「健全な男の子なら絶対一冊は持っているムフフな本を探してるんだよ。」
玲「…。」
とりあえず、俺は2人にゲンコツを与えることにした
啓介「痛っ!」
由希「何すんのよ!」
玲「何すんだじゃねぇよ!お前ら、何しに俺ん家に来たんだよ!!」
由希「玲の部屋を漁りに。」
啓介「ムフフな本を探しに♪」
俺がそう言うと、二人は誇らしげにそう答えた
全く…コイツらだけは…
玲「勝手にしろ…まあ、いくら探しても見つからないとは思うがな…。」
由希「言ったわね…。こうなったら、意地でも見つけてやるんだから!」
啓介「そうだそうだ!」
2人はそう言うと、再び部屋を漁りだした
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