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響也「まあ、俺達の事はどうでもいいとして…玲と啓介は、何で彼女を作らないんだ？
せっかくいい顔立ちをしてんのに、勿体ないぞ？なぁ？葵。」
葵「そうね…。２人共、顔だけはいいからね。
確かに、今まで彼女がいなかったのが不思議ね。」
玲「…今、物凄い失礼な言葉が聞こえた気が…。」
葵「気のせいよ。」
いや、絶対言っただろ…
まあいいや…突っ込むのが面倒臭いし…
玲「いや、いなくても当然だろ。俺、モテないし。
それに、これと言って好きな人が出来ないしな。」
由希「えっ！？好きな人いないの！？」
俺がそんなことを言うと、由希は異常ともいえるような驚きの表情を浮かべた
玲「そうだけど…。どうしたんだ？そんなに声を荒げて…。」
由希「べ・別に何でもないわよ！」
いきなりの大声に、少し驚きながら俺そう聞くと、由希はそっぽを向きながらそう答えた
由希「これは、先が長そうね…。」
玲「ん？何か言ったか？」
由希「な・何も言ってないわよ！」
アイツ、何焦ってんだ？
まあいっか…
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