祈る詩

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祈る詩

翠の雨が降り注ぐ 木陰で羽根を休める鳥達 幸福の詩は天を満たし 頬を伝う涙を拭う 自我の無い刃は 沢山の命を葬った 苦痛は今、過去となる そして忘れず心に抱く もう決して誰も傷付かぬ様にと 鳥の歌は天に響く
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