秘密事情

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ベルトを解き、ズボンのチャックを開けると、窮屈そうにパンツに収まっているそれ。 三輪と電話を切ってから、その声に刺激されもんもんとさせられたソコは、パンツを少し濡らしていた。 恥ずいっ。 絶対三輪の所為だ。 くそう!今日はエロ大魔王で抜いてやる。 今こそ、出て来い、エロボイス! そう思って、思い出してみる三輪の声。 『俺すぐに思い出せますよ?』 おぉ!!すぐ思い出せる。……それほど、強烈に俺を煽った三輪。……嵌められたかな、また。 とにかく、抜いておこうと、パンツからソレを出し扱きはじめた。 自分自身のモノの事。ツボは分かってる。 動かすうちに、先走りが出始めてきた。 『もう、こんなにして、我慢出来なかったんですね?』 「ん、…えっ?」 三輪の声が聞こえた気がした。 三輪に声で煽られた所為か、言葉を想像してしまう。 リアルに三輪がそこにいそうな気さえしてくる。 いつもと違う、自分自身の行為に、俺は興奮してしまっていた。 つい三輪ならどうするか、考えてしまうのだ。 俺は三輪がいつもするように、扱きながら、先端を刺激してみる。 そうすると、三輪からの刺激のように感じ、声を漏らしてしまった。
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