三つ子の魂百まで

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1時間後 華「………桂さん、壬生が来ました」 部屋の格子から外の様子を見た華桜さんが囁く 桂「そうか…人相は」 華「土方、沖田、斎藤、原田………後…誰でしょうあれ…あの地味な…」 永倉さんだね ………てかあれ?局長不在? 私ごときに局長は出てこないのか… まあ当たり前だよね ただの女中なわけですし… 桂「……幹部が4人…この女それほど必要とされているのか」 桂さんが私をじっと見ていう ……なぜ眉間のシワを深くした石頭 瑞「…別に必要とされてるわけじゃないと思いますよ」 きっとみんなは私の奪回を表向きにJOUI志士さん達の一斉検挙を狙っているのだろう
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