三つ子の魂百まで

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そんなこんなで屯所にやっと帰れることになり 嬉しいような…また家事三昧の毎日がはじまるのか…と少し憂鬱な気分で土手道を歩いている 沖「………蒼氷さんが無事で何よりです ……あのナルシやろうになんかされませんでした?」 いつの間にか私の肩を抱いている沖田さん その手をパッと払うとすごく不満そうに頬を膨らます沖田さん ………いい歳した男が何やってんだ 瑞「………あの人達も皆さんと同じ変態でしたから 全然平気でした ……華桜さんかわいかったし」 永「おやじかてめ―は ……絶対にないとは思うけどよ 新選組裏切ってあっち行ったらハラキリだからな」 瑞「わかってますよ でも私の中で新選組VS攘夷志士なんて エイリアンVSモンスターみたいなもんですからね 変人VS変態ですよ」
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