三つ子の魂百まで

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原「……なあ蒼氷―」 私の後ろからいきなり叫んだ原田さん ………耳いてぇ 瑞「……なんですか?原田さん」 原「…もしお前が新選組がいやになったとしたら…攘夷志士になっちまうか?」 ピタリ 普段バカなことしか言わない原田さんがそんなくそまじめなことを言ったから みんな動きが止まってしまった 永「……な…なんでそんなこと聞くんだよ」 原「いや…気になって ………で?結果どうなんだ?」 珍しく真面目な顔をした原田さんが私の目をとらえる 瑞「………ありえないですね 私、桂さんが上司だったらこの身を崖から落とします」
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