第1話

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  声のする方を見ると 宏光が自分が座ってる席の隣を 手でポンポンとしながら こっちを見ていた。 「げっ!!! まさか宏光が隣っ!?」 北「好きでなったわけじゃねー」 「誰かに 代わってもらおうかな‥」 北「はぁっ!?」 「嘘だよ、うーそ!」 北「ふんっ」 そう言って宏光は 窓の外を眺めた。 あたしは静かに 宏光の隣に座った。 しばらくすると 飛行機が動き出した。 _
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